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真宗大谷派 返照山圓成寺
春は山桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色。山紫水明の深い細河郷東山。
当山圓成寺は、慶長3年(西暦1597年)に西念法師により建立されました。
開山当初は天台宗の寺院でありましたが、その後に真宗大谷派に転派されました。
建立されてから現在に至るまで約400年、尊い先達様のお念仏により相続されています。
お御堂は明治元年に川西の寺院から譲り受けた仮御堂であると伝え聞いております。
そして、平成7年阪神大震災によりお御堂が半壊したことにより、復興の願いを念じて納骨堂を建立いたしました。
亡くなられた人は皆、「お骨」になります。その姿は「死」を意味します。
自らの身をもって、「人間は必ずその命を終えていかねばならない」ということを教えてくれています。
なぜなら、命に限りあるものとして生まれてきたからです。
「お骨」は今を生きる我々に「その限りある命を、そしてその人生をどのように生きるのか」と問いかけているのです。
「お骨」をとおして亡き人と向き合い、その生き方に思いをはせることにより、自分の生き方を見つめ直す大切な場のひとつが、この納骨堂であります。
・後継者がなく、「先祖の墓」の無縁化が心配な方
・お墓がない方
・お墓が遠方のため、近くでお参りされたい方
・分骨をお考えの方
・お子様や身寄りのいない方
・墓地の維持管理が困難な方
・供養を寺院にお願いしたい方